ドラム式洗濯機を設置できない理由と解決策!水栓の位置を高くする方法も紹介

ドラム式洗濯機を設置できない理由と解決策 雑記・備忘録

「ドラム式洗濯機を購入したのに、設置できない……!?」

安い買い物ではないだけに、ショックは大きいですよね。

気に入って購入したドラム式洗濯機であれば、返品や他機種との交換ではなく、なんとかして設置したいもの。

そこでこの記事では、ドラム式洗濯機が設置できない(もしくは設置を断られる)理由と解決策をご紹介します!

ドラム式洗濯機が設置できない理由と解決策

ドラム式洗濯機が設置できない、あるいは設置を断られてしまう理由は主に以下の4つ。

・水栓・蛇口の位置が低い
・防水パンのサイズ不足
・ドア幅が足りない(搬入できない)
・排水口の問題

では、それぞれの理由と解決策を見ていきましょう。

水栓・蛇口の位置が低い

ドラム式洗濯機が設置できない理由1つめは、水栓・蛇口の位置が低くて洗濯機に干渉してしまい設置できないパターンです。

我が家もこれが原因でドラム式洗濯機の設置を諦めかけました。

業者さんに聞いたところ、築年数がそこそこ経ってるマンションやアパートは、縦型洗濯機を前提に水栓位置が低めに設計されているケースが多いようです。配管工事をすれば設置できる可能性もありますが、工事費用が非常に高額になるので現実的とは言えないでしょう。

このパターンは、「壁ピタ水栓」を使って水栓・蛇口位置を高くすることで設置できる可能性があります

実際に、僕はこの方法で水栓位置を高くしてドラム式洗濯機を設置することができました!

壁ピタ水栓の取り付け手順を記事の後半で紹介しているので、参考にしてみてください。

取り付け手順を見る▼

防水パンのサイズ不足

ドラム式洗濯機が設置できない2つめの理由が、洗濯機のサイズに対して防水パンが小さいパターンです。

防水パンとは洗濯機の下にある台で、結露による水滴から床を守ったり、万が一水漏れしてしまった際に床に水が広がるのを防いでくれるもの。

一般的な防水パンのサイズは以下の通り。

  • 640㎜(幅)×640㎜(奥行)
  • 740㎜(幅)×640㎜(奥行)
  • 800㎜(幅)×640㎜(奥行)

洗濯機のサイズに対して防水パンが小さいと、設置できないケースがあります。

このパターンは、防水パンを大きいサイズに交換もしくはかさ上げ用の台を使用することで設置できます。

ただ、マンションやアパートで防水パンが備え付けの場合には交換できない場合があります。その場合は、かさ上げ台を使って防水パンが洗濯機に干渉しないように設置しましょう。

ドア幅・廊下幅が足りない(搬入できない)

ドラム式洗濯機を設置できない理由3つめは、ドア幅や廊下幅など搬入経路の幅が足りないパターンです。

搬入経路のなかで、洗濯機の幅よりも狭いところがあると、当然ながら搬入することができません。

ちなみに、ドラム式洗濯機の幅は640㎜程度のものが一般的。購入・設置予定の洗濯機サイズを確認した上で、搬入経路の幅を事前に確認しておきましょう。

ただし、洗濯機の幅はクリアしても、ギリギリすぎると搬入を断られてしまうケースも

業者によって搬入可否の基準はさまざまで、洗濯機の幅+10cmまで対応の業者や、幅+6cmまで対応の業者、なかには幅+1cmで対応してくれる業者もあるようです。

洗濯機の幅はクリアしているけど、設置を断られてしまったという場合には、他の業者に相談してみることをおすすめします。

排水口の位置

ドラム式洗濯機を設置できない理由4つめは、防水パン(もしくは設置予定場所)の排水溝の位置です。

排水溝が洗濯機の真下にあると、排水ホース(排水パイプ)が洗濯機に干渉してしまい設置できないケースがあります。

この場合、かさ上げ台を使うことで排水ホースと洗濯機本体の干渉を防ぎ、設置することが可能になります。

壁ピタ水栓の取り付け方法

水栓・蛇口の位置が低くて洗濯機を設置できない方向けに、壁ピタ水栓を取り付ける手順を紹介します。
壁ピタ水栓取り付けの大まかな流れは以下の通り。

壁ピタ水栓の取り付け手順

1.水道の元栓を閉じる
2.断水チェック
3.元の水栓・蛇口を取り外す
4.壁ピタ水栓を取り付け
5.元栓を開放して通水チェック

また、取り付けにあたって、用意しておくとよいものは以下のとおりです。

用意するもの

・壁ピタ水栓
・モンキーレンチ(24mmまで開くもの)
・タオル(配管から流れてくる水を拭くため)
・水栓取り外しレンチ(あると便利)

では、取り付け手順の詳細を見ていきましょう!

水道の元栓を閉じる

まずは、水道の元栓を閉じましょう。

水道の元栓を閉じる

集合住宅の場合、廊下(共用部分)にあるパターンと、一階にあるパターンが多いです。

部屋番号をしっかりと確認し、他人の部屋の元栓を閉めないよう注意しましょう。

断水チェック

水道の元栓を閉じたら、断水されているかを確認します。

断水できていても、配管に残っている水が流れる場合があるので注意が必要です。

洗濯機の水栓・蛇口より低い位置の蛇口(風呂場の蛇口など)を開けて、配管に残った水を出し切りましょう。

元の水栓・蛇口を取り外す

取り外し前の蛇口

断水チェックが完了したら、洗濯機の水栓・蛇口を取り外します。

この作業が一番大変で、根元が錆やゴムの劣化で固まってしまい、なかなか外れない場合があります。

うちの水栓も根元が固まっていて、取り外しにだいぶ苦労しました。傷がつかないように水栓をタオルで巻いて、モンキーレンチを使ってなんとか取り外すことができました。

蛇口の取り外しに苦労

蛇口タイプの場合には「水栓取り外しレンチ」を用意しておくと楽に取り外しができると思います。

取り外しが完了後はこんな感じ。我が家の場合、温水用の水栓もあったのですが、使う予定がないので塞ぎました。

蛇口取り外し後の水栓

壁ピタ水栓を取り付け

いよいよ、壁ピタ水栓を取り付けます。

部品の結合部分(ネジ部分)にシールテープを巻きつけてから部品を組み立てます。

部品にシールテープを巻きつける

組み立てが終わったら、取り外した場所に、モンキーレンチを使って壁ピタ水栓を取り付けましょう。

壁ピタ水栓を取り付けた状態がこちら。

取り付けた壁ピタ水栓

元栓を開放して通水チェック

交換が完了したら、作業前に閉じた水道の元栓を開放します。

問題なく通水していて、交換した水栓・蛇口から水漏れなどがなければOK!

お疲れさまでした!

後日、改めて業者さんに来ていただき、無事設置することができました!

無事にドラム式洗濯機を設置

まとめ

今回は、ドラム式洗濯機が設置できない理由と解決策、そして壁ピタ水栓の取り付け手順をご紹介しました。

設置を断られた場合でも、工夫次第で設置できる可能性はあります。

今回ご紹介した情報も参考に、ドラム式洗濯機を設置できないかチャレンジしてみてはいかがでしょう。