カジュアルファッションの定番アイテム、ワークパンツ。
なかでもDickies(ディッキーズ)の『874』は、世界中で親しまれている名作ワークパンツです。
この記事では、ディッキーズの『874』にフォーカスして、その魅力やサイズの選び方について解説していきます。
実際にいくつかのサイズを着用している画像や、『874』を使ったコーディネートも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Dickies(ディッキーズ)の『874』とは?
サイズ選びの前に、Dickies(ディッキーズ)の『874』とはどのようなアイテムなのかを簡単に確認していきましょう。
ディッキーズは、従兄弟同士であるC.N.ウィリアムソンとE.E.ディッキーを中心とした数人の仲間が設立したU.S.オーバーオールズ社を前身とするワークウェアブランド。
1920年代からワークウェアの生産を開始し、農夫や鉱夫といった労働者のニーズを満たす製品が評判を呼び、アメリカ全土へとディッキーズのワークウェアは広まっていきました。
なかでもディッキーズのアイコニックなアイテムとして知られているのが、ワークパンツ『874』です。
テキサスの石油労働者向けに誕生した『874』は労働者の支持を得て爆発的にヒットし、90年代には西海岸のスケーターやヒップホップ界隈のアーティストなどにも浸透。
現在では、ファッションアイテムの定番として不動の地位を確立しています。
Dickies(ディッキーズ)『874』のサイズ選びの基本
Dickies(ディッキーズ)『874』は、「ウエスト×レングス」の組み合わせでサイズ展開されています。
ウエストは28インチから44インチまで幅広いサイズに対応しているのが特徴。
レングスは一般的な30インチや32インチのほか、28インチ・34インチなども存在するようです。
基本的に普段履いているボトムスのサイズ感で問題ありませんが、ディッキーズは履き込んでも生地が伸びないため、少し余裕を持ったサイズをチョイスするのも一策です。
ディッキーズ874のサイズを比較(32・34・36インチ)
次は、私が所有しているDickies(ディッキーズ)『874』で、実際に着用した際のサイズ感をご紹介します。
私が所有している874のサイズは以下の通り。
- 手前:32×30(ベージュ)
- 真ん中:34×30(ネイビー)
- 奥:36×32(ベージュ)
では、身長177cm・体重70kgの私が着用したサイズ感とコーディネート例を見ていきましょう。
「W32×L30」のサイズ感とコーディネート例
こちらがディッキーズ874の「W32×L30」を着用したイメージです。
ウエスト部分で履いてジャストで、ベルトがなくてもしっかりと固定される感じです。
ジャストサイズであれば、ワークパンツ特有の野暮ったさが主張しすぎないので、大人っぽいコーデにも合わせやすい感じです。
試しに、レザージャケットと合わせてみました。
もちろん、アメカジ全開のコーディネートでもOK。
デニムジャケット(2ndモデル)と合わせたコーディネートも試してみました。
「W34×L30」のサイズ感とコーディネート例
見た目では分かりづらいかもしれませんが、ウエスト32インチよりもややゆとりがあり、ウエストから少し下げて腰穿きも可能なサイズ感です。
私はウエスト34インチが一番しっくりくるサイズ感で、着用頻度も一番多いです。
個人的に気に入っているのが、ネイビーのディッキーズ『874』とデニムジャケットとの組み合わせ。
「デニムオンデニムはハードルが高い」
「持っているデニムジャケットの色味と合うジーンズがない」
と感じている方にもおすすめです。
また、コーディネートによってはストリートっぽい雰囲気にもできるので重宝しています。
スウェットやベースボールキャップと合わせたスケーターっぽいコーディネートもお気に入りです。
「W36×L32」のサイズ感とコーディネート例
ウエスト36インチになると、全体的にかなり余裕があり、ベルトをしないとずり下がってしまうサイズ感です。
大戦モデルのデニムジャケットと合わせてみると、いわゆるAラインのシルエットになります。
下の画像は、パーカーとMA−1をあわせた冬仕様のコーディネート。
36インチであれば、ボリュームがあるトップスやアウターをあわせてもいい感じにバランスが取れます。
まとめ
今回は、Dickies(ディッキーズ)の名作ワークパンツ『874』の魅力やサイズ選びについてご紹介しました。
ディッキーズ874はサイズ・カラーバリエーションともに豊富で、さまざまなコーディネートで活躍してくれる優秀なワークパンツです。
ワークパンツをお探しの方は、今回ご紹介した情報も参考にぜひディッキーズ874を試してみてはいかがでしょうか。