労働者のためのワークウェアとして産声を上げたジーンズ(デニムパンツ)は、現在カジュアルファッションの代表的なアイテムとして世界中で親しまれています。
そして、ジーンズを生産するデニムブランドは世界中に数多く存在し、それぞれのこだわりを反映したジーンズを世に送り出しています。
一方で、
「ジーンズを買いたいけど、どのブランドがよいのか分からない」
「デニムブランドはたくさんあるけど、それぞれどんなこだわりがあるのか知りたい!」
といった思いを抱えている方も少なくないのでは?
この記事では、国内外の定番から新進気鋭まで、本当におすすめしたいデニムブランドを厳選し、各ブランドの特徴やこだわり、定番モデルを一挙紹介します。
次に買うジーンズに迷っている方や、初めてのジーンズ選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
- ジーンズの本場!アメリカのデニムブランド12選
- 日本発!こだわりの国産デニムブランド18選
- DENIME(ドゥニーム)
- RESOLUTE(リゾルト)
- SUGAR CANE(シュガーケーン)
- WAREHOUSE(ウェアハウス)
- TCB JEANS(TCBジーンズ)
- orSlow(オアスロウ)
- The REAL McCOY’S(ザ リアルマッコイズ)
- Pherrow’s(フェローズ)
- EVISU(エヴィス)
- FULLCOUNT(フルカウント)
- MOMOTARO JEANS(桃太郎ジーンズ)
- JELADO(ジェラード)
- HAND ROOM(ハンドルーム)
- Burgus Plus(バーガスプラス)
- BONCOURA(ボンクラ)
- IRON HEART(アイアンハート)
- YAECA(ヤエカ)
- One Piece of Rock(ワンピースオブロック)
- スタイリッシュなヨーロッパ発デニムブランド10選
- 要注目!アジア発のデニムブランド
- まとめ
ジーンズの本場!アメリカのデニムブランド12選
ジーンズの本場アメリカには、3大デニムブランド(LEVI’S・Lee・Wrangler)をはじめとした王道ブランドから新進気鋭ブランドまで、数多くのデニムブランドが存在します。
「ジーンズはやっぱり本場アメリカ産が欲しい!」
「LEVI’S(リーバイス)501の次に買う本格ジーンズを探している!」
「色々なデニムブランドのジーンズを買ったけど、原点回帰したい!」
そんな方におすすめの、米国発デニムブランドをご紹介します!
LEVI’S(リーバイス)
(出典元:MADE IN THE USA501®オリジナルフィット リジッド TWOHORSE セルビッジ 14oz|リーバイス® 公式通販)
言わずと知れたデニム・ジーンズの王様『LEVI’S(リーバイス)』。
ドイツから移民としてサンフランシスコに渡ったリーバイ・ストラウス氏が、1853年にリーバイ・ストラウス&カンパニーの前身となる雑貨商を開業。当初は、金鉱で働く労働者のためにキャンパス地のワークパンツを販売していました。
1873年に初めてジーンズを誕生させると、1890年には品番統制によってロットナンバー『501』が登場。すべてのジーンズの原点とも言える定番モデルとして、現在も世界中で愛されています。
また、ファッションアイテムとして改良された『505』や、スキニージーンズの定番『606』、ブーツカットが特徴の『517』など、『501』以外にも数多くの定番モデルが存在します。
最初の1本としてはもちろん、2本目3本目としてもおすすめの定番ブランドだと言えるでしょう。
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Lee(リー)
(出典元:ARCHIVES RIDERS 101Z 1950S デニムパンツ|Lee|リー)
リーバイスと並び、定番デニムブランドとして知られる『Lee(リー)』。
1889年にアメリカのカンザス州で、ヘンリー・デヴィット・リー氏がH.D.Lee Companyを設立。1911年にワークウェアの自社生産を開始し、カウボーイファッションを手掛けるブランドとして成長しました。
ジーンズの特徴は、ヒップポケットにあしらわれたS字型のステッチや「Lee」と刻印されたレザーパッチ。また、カウボーイが馬に乗ることを想定してまた上が深く作られている点も特徴です。
Leeの定番モデル『101Z』は、LEVI’S『501』に並ぶ傑作ジーンズだと言えます。
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Wrangler(ラングラー)
(出典元:11MW 1951 MODEL|Wrangler Archives | Wrangler公式オンラインショップ)
『Wrangler(ラングラー)』もまた、アメリカを代表するデニムブランドのひとつ。
Wranglerの母体となるブルーベル社は、数々のワークウェアブランドの統合によって作られたブランドです。1940年代後半にウエスタンウェアの生産を開始し、定番モデルとなる『11MW』をリリース。1950年代にはウエスタンウェアの代名詞とも言えるブランドに成長しました。
ジーンズの特徴は、「サイレントWステッチ」と呼ばれるW字型のヒップステッチ。乗馬時に邪魔にならないよう、ヒップポケットの位置が高めなのも特徴です。
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FILSON(フィルソン)
(出典元:BULLBUCK DOUBLE FRONT JEANS / ブルバック ダブル フロント ジーンズ – FILSON JAPAN)
『FILSON(フィルソン)』は、ゴールドラッシュへ向かう鉱夫たちのためのワークウェアブランドとして、1897年にワシントン州シアトルで誕生しました。
過酷な環境でも耐えうるFILSONのウェアは絶大な信頼を集め、現在もワーク・アウトドアウェアブランドとして確固たる地位を築いています。
120年以上の歴史を持つFILSONの定番ジーンズは『BULLBUCK DOUBLE FRONT JEANS』。摩耗が激しいレッグフロントはデニム生地が二重になっているなど、ワークジーンズとしての機能性を追求した一本です。
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TELLASON(テラソン)
(出典元:Gustave 14.75 oz. Slim Tapered Selvedge Jeans | Tellason)
2008年にカリフォルニア州サンフランシスコで誕生した『TELLASON(テラソン)』は、トニー・パテラ氏とピーター・シアソン氏が設立したMADE IN USAにこだわるデニムブランドです。
サンフランシスコと言えばLEVI’S(リーバイス)の本社がある街。デニムの聖地ともいえる場所で裁断から縫製までを行い、コーンミルズ社の生地(※)をはじめ、糸、リベット、革パッチなどもアメリカ国内の素材を採用しています。
ストレートシルエットの『ANKARA』や、スリムストレートの『JOHN GRAHAM MELLOR』、スリムテーパードシルエットの『GUSTAVE』など、複数の傑作モデルを輩出しています。
※2017年にコーンミルズ社ホワイトオーク工場が閉鎖して以後は、コーンミルズ社デニム生地のほか、製品によってはカイハラに特注した生地も使用しています。
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YANUK(ヤヌーク)
(出典元:藤原裕×YANUKコラボレーションデニム | SPECIAL ITEMS | YANUK ONLINE STORE)
『YANUK(ヤヌーク)』は、カリフォルニア州ロサンゼルスで2003年に誕生したデニムブランド。
西海岸のリラックス感漂うデニムは、L.A.セレブを中心にウィメンズラインから人気に火がつきました。
また、現在は日本のアパレルメーカー『カイタックインターナショナル』がプロデュースを行っており、2016年からはメンズラインもスタート。
原宿のヴィンテージショップ『BerBerJin(ベルベルジン)』のディレクター・藤原裕氏とのコラボジーンズをリリースするなど、ヴィンテージ好きも納得のラインナップです。
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Double RL(ダブル アール エル|RRL)
(出典元:ヴィンテージ 5ポケット セルビッジ ジーンズデニム| ラルフ ローレン公式オンラインストア)
『Double RL/RRL(ダブル アール エル)』は、アメリカを代表するファッションブランド『ラルフローレン』のヴィンテージラインとして1993年にスタートしたブランド。
ラルフ・ローレン氏のヴィンテージ愛を体現したブランドであり、ワークスタイルやミリタリースタイルを軸としたラインナップを展開しています。
素材から縫製、ディティールまでこだわり抜いた、ヴィンテージマニアも納得の上質なジーンズを生産しています。
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PRISON BLUES(プリズンブルース)
(出典元:プリズンブルース PRISON BLUES ワークジーンズ サスペンダーボタン リジッドブルー | Jalana | ジャラーナ)
数あるアメリカンデニムブランドのなかでも異色なバックボーンを持つ『PRISON BLUES(プリズンブルース)』。
受刑者に技術と更生機会を与えることを目的に、アメリカのオレゴン州ペンドルトンで1989年に設立されました。
ジーンズはすべて刑務所内の受刑者によるハンドメイドで、ワークウェアらしい丈夫な作りが特徴。
当初は刑務所内の囚人用に生産されていましたが、現在では一般人も商品を購入することが可能に。売り上げの半分は犠牲者への損害賠償、そして残りの半分はブランド運営費や出所後の受刑者に回されるなど、社会的意義も大きいブランドです。
タフで無骨なデニムが欲しい方や、ブランドのバックボーンに共感した方におすすめのブランドです。
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rag & bone(ラグアンドボーン)
(出典元:FIT1 エアロ ストレッチ – RINSE | rag & bone)
『rag & bone(ラグアンドボーン)』は、マーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright)氏とデヴィッド・ネヴィル(David Neville)氏によって2002年に設立されたカリフォルニア州ロサンゼルスのブランド。
全38もの工程を熟練の職人が担当するこだわりのジーンズは、ワークウェアでありながら都会的なシルエット。レオナルド・ディカプリオやジュード・ロウなど、ハリウッドスターにも愛されています。
なかでも、エクストラ・スリムフィットの『FIT1』やスリムフィットの『FIT2』など、すっきりとしたシルエットで上品な印象のジーンズが人気を集めています。
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AG(エージー)
(出典元:TELLIS/スリムテーパード/RAW | AG Jeans – エージージーンズ 日本公式通販サイト)
『AG(エージー)』は、アドリアーノ・ゴールドシュミット(Adriano Goldschmied)氏と、ユル・クー(Yul Ku)氏が2000年に設立した、カリフォルニア州ロサンゼルス発のデニムブランド。
アドリアーノ氏はDIESEL(ディーゼル)の創設メンバーの一人であり、「デニムの神様」とも称されたイタリア出身の伝説的なジーンズデザイナーです。
デザインから縫製、仕上げまで、すべての工程を自社工場で一貫して行うなど、高い生産技術とデザインノウハウを活かした高クオリティなジーンズを提供しています。
スリムストレートの『EVETETT』やスリムスキニーの『DYLAN』、スリムテーパードの『TELLIS』などの定番モデルが存在し、好みのシルエットに応じて選ぶことができます。
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Stevenson Overall(スティーブンソン オーバーオール)
(出典元:Stevenson Overall Co.)
『Stevenson Overall(スティーブンソン オーバーオール)』は、ジップ・スティーブンソン(Zip Stevenson)氏と多賀谷強守氏が2005年に設立したブランド。
ジップ氏は、スタッズベルトで有名なHollywood Trading Company (HTC)の代表兼デザイナーであり、ヴィンテージデニムのコレクターとしても知られる人物。
じつは、『Stevenson Overall』は1930年代のアメリカ・インディアナ州に実在した、良質なワークウェアを生産していた工場の名前。
世界恐慌の煽りを受け閉鎖したこの工場の「モノづくりに対するこだわり」に共感したこと、そしてジップ氏のラストネーム(姓)が偶然にも同じだったことから、新生Stevenson Overallとしてスタートしたのでした。
Stevenson Overallのジーンズの特徴は、1920年代以前の縫製仕様である「一本針の折伏せ縫い」。「古くて新しい、モダンでありながら普遍的」というこだわりのデニムを生み出しています。
※日本発のデニムブランドに入れるべきか迷ったのですが、ブランド誕生の背景も鑑みてアメリカンデニムブランドとして紹介させていただきました。
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The Stronghold(ストロングホールド)
(出典元:Original Fit, 10.5 oz Indigo Selvedge Raw Denim w/ Spice Stitching – The Stronghold)
『The Stronghold(ストロングホールド)』は、1895年にカリフォルニア州ロサンゼルスで誕生したワークウェアブランド。
南カリフォルニアで最大の衣料品メーカーとして成長し、LEVI’Sのライバルブランドとして人気・知名度を獲得するも、1950年代後半にStronghold社は消滅。
その後、約50年の時を経た2004年、当時の素材や生地を忠実に復刻しStrongholdは復活を遂げます。ロサンゼルスの直営工場で生産されるジーンズは、古き良きアメリカを感じさせてくれるはずです。
日本発!こだわりの国産デニムブランド18選
日本国内には、確かな技術力とモノづくりへの情熱、そしてアメリカンカルチャーへのリスペクトを備えたデニムブランドが多数存在します。
「日本人の体型に合うジーンズが欲しい!」
「国産のこだわりのジーンズを試してみたい!」
という方におすすめの国産デニムブランドを定番から新進気鋭まで厳選してご紹介します!
DENIME(ドゥニーム)
(出典元:XX TYPE W28-34 L34 | Denime)
『DENIME(ドゥニーム)』は、1988年に林芳亨氏らによって立ち上げられたデニムブランド。
主に1950年代〜1970年代のヴィンテージデニムをモチーフに、「真の定番=THE REAL BASIC」を追求してジーンズを生産しています。
1990年代に日本国内でムーブメントとなったヴィンテージジーンズレプリカの草分け的なブランドであり、今もなお国産デニムブランドの中で大きな存在感を示しています。
DENIMEの定番モデルは『XX TYPE』と『66 TYPE』。どちらも腰回りが程よくゆったりとしたシルエットで、ヴィンテージデニム好きにはたまらないモデルとなっています。
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RESOLUTE(リゾルト)
(出典元:LINEUP – RESOLUTE OFFICIAL WEBSITE)
『RESOLUTE(リゾルト)』もまた、日本のジーンズを語る上で避けては通れないブランドです。
2010年設立と歴史が浅いにも関わらず、RESOLUTEがジーンズ愛好家から熱烈な支持を得ているのには理由があります。
じつはRESOLUTEは、先述したDENIME創業メンバーであり、国産ジーンズの重鎮でもある林芳亨氏が原点回帰の意味を込めて設立したブランド。
リーバイス66モデルをモチーフとした『Lot.710』をはじめとした4型のみの展開ながら、シンプルかつこだわりが詰まったジーンズ作りで数多くのファンを生み出しています。
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SUGAR CANE(シュガーケーン)
(出典元:Lot No. SC41947 / 14.25oz. DENIM 1947 MODEL (REGULAR STRAIGHT) – SUGAR CANE – TOYO ENTERPRISE ONLINE STORE)
『SUGAR CANE(シュガーケーン)』は1975年設立の日本のデニムブランド。
古き良きアメリカへの憧れから出発する国産デニムブランドは数多くありますが、アメリカとの接点という意味でSUGAR CANEは異質なブランドと言えます。
じつは、SUGAR CANEの母体である東洋エンターブライズ株式会社は、米軍基地関係者を対象に衣料を販売していた、国内初の米国向け衣料メーカー。このバックボーンから、SUGAR CANEでは米軍相手に培われた本場アメリカ仕込みのジーンズを生産しています。
1940年代後半のジーンズをサンプリングした定番『1947モデル/SC41947』のほか、ブランド名である「さとうきび(sugar cane)」を使った『砂糖黍デニム』も人気を集めています。
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WAREHOUSE(ウェアハウス)
(出典元:WAREHOUSE & CO. / Lot DD-1001XX(1947 MODEL) ONE WASH – WAREHOUSE & CO.)
日本が誇るデニムブランド『WAREHOUSE(ウェアハウス)』。
1995年の設立以来、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追求し続けているブランドです。
ヴィンテージジーンズのレプリカブランドは数多く存在しますが、ウェアハウスでは「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というブランドテーマにふさわしい、デフォルメのないレプリカジーンズづくりが特徴です。
なかでも、フラッグシップモデルである『1001XX』は、ヴィンテージのリーバイス501XXを忠実に再現した傑作であり、多くのデニム愛好家からの支持を集めています。
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TCB JEANS(TCBジーンズ)
(出典元:TCB jeans 50’s | TCB jeans)
『TCB JEANS(TCBジーンズ)』は、井上一氏が岡山県倉敷市児島にて設立した縫製工場の自社ブランドです。
当初は他社製品のOEM生産に携わり、2012年に児島で開催された「デニムフェスティバル」への参加をきっかけにオリジナルジーンズの生産を開始しました。
WebサイトやSNSを通じた情報発信により、海外のコアなデニムファンからの注目を集め、着実に国内外での知名度を獲得。
「自分たちが本当に作りたい商品だけを作るブランド」というコンセプトを掲げ、妥協のないこだわりのジーンズを世に送り続けています。
1950年代の501XXをサンプリングした『TCB jeans 50’s』や、初期の66モデルをイメージした『TCB jeans 60’s』、大戦モデルの『S40’s Jeans』などのラインナップを展開しています。
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orSlow(オアスロウ)
(出典元:105 STANDARD | orSlow official Site)
『orSlow(オアスロウ)』は、デザイナーでありヴィンテージコレクターでもある仲津一郎氏が、2005年に設立した兵庫県西宮発のデニムブランド。
「original」と「slow」の組み合わせがブランド名の由来であり、「originalityのある服を吟味しもの創りする」「ゆっくりと進みながら自分らしさを見つめなおしていく」というコンセプトが掲げられています。
定番モデルは、フラッグシップモデルとも言える『105 STANDARD』や、1960年代の東海岸のアイビーリーガーをイメージした『107 IVY FIT』など。
ヴィンテージジーンズをサンプリングしつつも、現代の暮らし・ファッションにマッチする絶妙な塩梅が魅力の傑作ジーンズです。
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The REAL McCOY’S(ザ リアルマッコイズ)
(出典元:THE REAL McCOY’S WEB CATALOG/商品詳細 JOE McCOY LOT 905S)
『The REAL McCOY’S(ザ リアルマッコイズ)』は、1988年に誕生したアメカジブランドです。
1997年にはジーンズを中心としたワークウェアライン『Joe McCOY(ジョー マッコイ)』が誕生し、デニム愛好家からの支持を獲得。
その後、2001年の倒産により一度はブランド消滅するも、翌年2002年に現The REAL McCOY’Sとして再スタート。2009年にはJoe McCOYも復活を遂げています。
大戦モデルである『Lot.901』、終戦直後の1947年モデル『Lot.905』、ファッションアイテムとして洗練され始めた1966年モデル『Lot.906』など、ヴィンテージジーンズをサンプリングしたモデルを多数展開しています。
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Pherrow’s(フェローズ)
(出典元:フェローズ PHERROW’S デニム ジーンズ 421 オリジナルストレート スレーキ ランダムボタン スターチドウォッシュ ワンウォッシ – PHERROW’S STORE)
『Pherrow’s(フェローズ)』は、『The REAL McCOY’S(ザ リアルマッコイズ)』の設立メンバーの一人、志村昌洋氏によって1990年に創設されたアメカジブランド。
ヴィンテージウェアからインスパイアされた「流行に左右されないモノ創り」をモットーに、アメリカンカジュアル・ウェアを製造販売しています。
定番ジーンズである『Lot.421』は、Pherrow’sデニムの代表作と言える1本。日本人体型の徹底的な研究により、日本人にフィットするシルエットを実現しています。
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EVISU(エヴィス)
(出典元:Lot.2001 (No.1 SPECIAL/赤耳) オールドカットフィット | EVISU(エヴィス)ジーンズ 公式オンラインストア)
『EVISU(エヴィス)』は、国産デニムが盛り上がりを見せ始めた1991年に山根英彦氏が立ち上げたデニムブランド。
ヒップポケットにペイントされたカモメマークが印象的で、ストリートファッションとの親和性が非常に高いのが特徴。
Jay-ZやLil Wayne、近年ではTravis ScottなどのUSラッパーがEVISUジーンズを愛用するなど、HIPHOPシーンで根強い人気を誇っています。
EVISUの定番モデルは、レギュラーストレートの『Lot.2000』や、ややゆったりとしたシルエットの『Lot.2001』。細身のシルエットが好みの方にはスリムストレートの『Lot.2005』もおすすめです。
ちなみに、ヒップポケットのペンキペイントは「無し」も選ぶことができるので、主張控えめが好みの方も安心して購入することができます。
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FULLCOUNT(フルカウント)
(出典元:フルカウント|0105|Wide Denim|FULLCOUNT|ジーンズ | FULLCOUNT Online Shop)
『FULLCOUNT(フルカウント)』は、『EVISU』の立ち上げにも携わった辻田幹晴氏が1992年に設立したデニムブランドです。
ジーンズにおけるベストクオリティを追求した結果、実用性とファッション性を兼備した1940年代~50年代の古き良きアメリカのジーンズに辿り着いた辻田氏。
当時のジーンズをただ再現するのではなく、デニム生地に良質なジンバブエコットンを採用するなど、普段着としての履き心地にもこだわったジーンズを生産。
創業当時から生産されている『#0105』や、傑作と名高い『#1108』は、FULLCOUNTのラインナップでも高い人気を誇っています。
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MOMOTARO JEANS(桃太郎ジーンズ)
(出典元:【桃太郎JEANS】G003-MB/銅丹クラシックストレート(ボタンフライ)≪28in~36in≫ | デニム研究所 by JAPAN BLUE オンラインショップ)
『MOMOTARO JEANS(桃太郎ジーンズ)』は、ジーンズの聖地「岡山県倉敷市児島」の地で2006年に誕生したデニムブランド。
流行を追求するのではなく、人々の生活や心を豊かにする「道具」としてのジーンズを提供しているブランドです。
桃太郎ジーンズの特徴は、圧倒的な「藍染め」。デニムらしさを追求したインディゴブルーのジーンズは、穿きこむほどに唯一無二の経年変化を見せてくれます。
右バックポケットに2本のラインペイントが施された『出陣レーベル』、同じく右バックポケットに桃ステッチが施された『銅丹レーベル』、未加工のキバタ(生機)生地を用いた『ヴィンテージレーベル』が定番シリーズです。
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JELADO(ジェラード)
(出典元:JELADO “STANDARD COLLECTION” Age of Longing 301XX インディゴ – JELADO)
2004年に創業した『JELADO(ジェラード)』は、アメリカンヴィンテージを現代に昇華させる「URBAN VINTAGE STYLE」を掲げるデニムブランドです。
並々ならぬヴィンテージに対する探求心から、実際のヴィンテージジーンズを用意し、生地や縫製を徹底的に解析。
素材から織り方、染めに至るまで、1950年代の501XXを再現したデニム生地「LAST RESORT(伝家の宝刀)」を使用した『301XX』は、ぜひ手にとってみたい一本です。
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HAND ROOM(ハンドルーム)
(出典元:レギュラーフィット 5 ポケット ジーンズ インディゴ | 【公式】HANDROOM / ハンドルーム オフィシャル通販サイト)
『HAND ROOM(ハンドルーム)』は、アパレルショップ・ブランドのコンサルティングを通じて服作りの経験を重ねてきたEVERYMAN社が2015年に立ち上げたブランド。
「日々を共に過ごすアイテムにこそ、妥協なきクオリティーを追求したい」という想いのもと、素材・縫製・着心地にこだわったハイクオリティーなデイリーウェアを提供しています。
HAND ROOMの定番ジーンズは、スーピマコットンと上質な米綿を使った『REGULAR FIT 5 POCKET JEANS』。特殊な糊残しワンウォッシュ仕上げによって、経年変化による美しいヒゲ・アタリを楽しむことができます。
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Burgus Plus(バーガスプラス)
(出典元:955-XX01 – BURGUS PLUS Official Site)
『Burgus Plus(バーガスプラス)』は、東京上野の老舗アメカジショップ『HINOYA(ヒノヤ)』が1997年に設立したオリジナルブランド。
「究極のベーシック」をブランドコンセプトに掲げ、素材・デザイン・縫製までMade in Japanにこだわったジーンズを提供しています。
フラッグシップモデルである『Lot.955-XX』は、1950年代のヴィンテージジーンズをサンプリング。天然藍で染め上げたザラ感のあるデニム生地は、まるでデッドストックのヴィンテージジーンズのような質感です。
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BONCOURA(ボンクラ)
(出典元:BONCOURA 66 – BONCOURA Official Online Store)
『BONCOURA(ボンクラ)』は、ヴィンテージへの膨大な知識と情熱を持つデザイナー森島久氏が2011年に設立した大阪のデニムブランド。
デニム生地は原綿からこだわったオリジナルで、ヴィンテージジーンズをブランド独自の解釈で現代風に再構築しているのが特徴です。
往年の名作をサンプリングした『BONCOURA 66』や『BONCOURA XX』などをラインナップ。ヴィンテージの風合いを残しつつ野暮ったくないBONCOURAのジーンズからは、ブランドのこだわりを感じ取ることができるはずです。
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IRON HEART(アイアンハート)
(出典元:【666S-21】 21ozセルビッチデニム スリムストレート)
『IRON HEART(アイアンハート)』は、2003年に原木真一氏が設立したデニムブランド。
IRON HEARTが提供するジーンズは、アメカジ好きのなかでも、とくにバイカーから絶大な人気を集めています。
定番の21oz(オンス)ジーンズをはじめ、「EXTRA HEAVY DENIM」と評されるヘビーオンスのジーンズを多数ラインナップ。
バイク乗りも納得の丈夫さ・重厚感を備えるIRON HEARTのジーンズは、履きこむ程に独特な色落ちを楽しむことができます。
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YAECA(ヤエカ)
(出典元:WIDE STRAIGHT DENIM(13-11U) / BLUE | YAECA (MEN)(ヤエカ) | BOTTOMS | Dice&Dice | ONLINE STORE)
『YAECA(ヤエカ)』は、デザイナーの服部哲弘氏と井手恭子氏が2002年に設立したブランドです。
実用性と機能美を追求した「生活に寄り添う服」を提案するYAECAのジーンズは、シンプルかつ柔らかな印象が特徴。生地やシルエットのバリエーションが豊富で、自分に合ったこだわりのジーンズを見つけることができるでしょう。
なかでも定番のジーンズは、全体的にゆとりを持たせた『WIDE STRAIGHT DENIM』や、ゆとりを持たせつつ裾に向けてテーパードを効かせた『WIDE TAPERED DENIM』。程よくユルい自然体なジーンズをお探しの方におすすめです。
One Piece of Rock(ワンピースオブロック)
(出典元:ワンピースオブロック One Piece of Rock | The Original – WW2 Models)
『One Piece of Rock(ワンピースオブロック)』は、滋賀県八日市にある縫製工房『Conners Sewing Factory』のオリジナルブランド。
代表である小中儀明氏が縫製から仕上げまでの工程を自ら行う異色のジーンズブランドです。
デニムの聖地である岡山県児島の生地を採用し、ミシンは1900〜1940年代にアメリカで使われていたものを使用。さらに、当時の製造工程を再現するなど、「唯一無二のモノづくり」が行われています。
基本的には店頭での販売のみですが、熟練の職人によって1本1本作られる「唯一無二のジーンズ」は、一生モノとして手に入れる価値がある一本です。
スタイリッシュなヨーロッパ発デニムブランド10選
じつは、ヨーロッパにもこだわりのジーンズを生産するデニムブランドが存在します。
「上品できれいめなジーンズが好み」
「ヴィンテージ感よりもファッション性を重視したい!」
という方には、スタイリッシュなヨーロッパ発のジーンズがおすすめです!
次は、ヨーロッパ発のおすすめデニムブランドをご紹介します。
A.P.C.(アーペーセー)
(出典元:プチニュースタンダード|デニム|A.P.C. STORE(アー・ペー・セーストア))
1986年にジャン・トゥイトゥ氏が設立した『A.P.C.(アーペーセー)』は、フランスを代表するファッションブランド。
専業ブランドではないにもかかわらず、A.P.C.のジーンズはデニム愛好家から高い評価を受け続けています。
A.P.C.が作り出すジーンズはシンプルかつミニマルなデザインであり、ユニセックスな印象。無駄をそぎ落とした美しいシルエットは、メンズ・レディース問わず多くの人の心を捉えます。
定番モデルとして、緩やかなテーパードによってストレートなシルエットを生み出す『ニュースタンダード』、ほどよいスリム感が特徴の『プチスタンダード』、そして前述の2モデルの特徴をミックスした『プチニュースタンダード』を展開しています。
『A.P.C.(アーペーセー)』を今すぐチェック!
DENHAM(デンハム)
(出典元:RAZOR BLFMROY1Y|SLIM FIT|DENHAM(デンハム)日本公式オンラインストア)
オランダの新進気鋭デニムブランド『DENHAM(デンハム)』。
イギリス生まれのジェイソン・デンハム氏が2008年にオランダ・アムステルダムで設立したブランドです。
立体裁断によるシルエットや、ブランドアイコンであるハサミのデザインが落とし込まれたディティールなど、デニムの伝統を踏まえつつも現代的なテイストとなっています。
ほどよいスリムフィットシルエットが特徴の定番モデル『RAZOR』をはじめ、シルエットの美しさと履き心地の良さ、さりげない遊び心を求める方におすすめのデニムと言えます。
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Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)
(出典元:Thin Finn Dry Twill – Nudie Jeans)
2001年にスウェーデンで誕生したデニムブランド『Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)』は、Leeで働いていたマリア・エリクソン氏など3人のデザイナーによって設立されました。
オーガニックコットン100%のデニム生地で作られるジーンズは、履きこむほどにセカンドスキン(第2の肌)のように身体の一部として馴染んでいくのが特徴。
すっきりとした細身のジーンズを数多く展開していて、タイトなシルエットの『Tight Terry』や、スリムフィットの『Thin Finn』、レギュラーストレートの『Gritty Jackson』などの定番モデルがあります。
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DIESEL(ディーゼル)
(出典元:2020 D-VIKER 09B46 A0346909B46 ストレート(MEN)|DIESEL(ディーゼル)公式オンラインショップ)
『DIESEL(ディーゼル)』は、1978年にレンツォ・ロッソ氏が設立したイタリアのファッションブランド。
共同設立者には、後に『AGジーンズ』を創設したアドリアーノ・ゴールドシュミット氏も名を連ねており、ブランド設立当初からスタイリッシュかつ高品質なジーンズを生産していました。
なかでもジョグジーンズは、DIESELを代表するシリーズ。タフでハードな見た目とは裏腹に、スウェットパンツのような快適な履き心地を実現しています。
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REPLAY(リプレイ)
(出典元:JONDRILL 11.5oz Hyperflex-bio ディープブルー スーパーストレッチデニム|REPLAY リプレイ公式通販サイト)
『REPLAY(リプレイ)』は、1978年にクラウディオ・ブジオール(Claudio Buziol)氏が設立したイタリアのジーンズブランド。
ヴィンテージからインスパイアを受けつつも、トレンドを取り入れた革新的なジーンズを提供し、ヨーロッパで絶大な人気を誇っています。
なかでも、軽くて伸縮性に優れた「Hyper flex(ハイパーフレックス)」シリーズは、穿き心地とデザインを追求する方におすすめのジーンズです。
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G-Star RAW(ジースターロゥ)
(出典元:30 Years 5620 3D Straight Tapered Jeans | ダークブルー | G-Star RAW®)
1989年、オランダ・アムステルダムで誕生した『G-Star RAW(ジースターロゥ)』。
ブランド名からも分かる通り、「Raw Denim(生デニム)」を中心としたラインナップを展開しています。
なかでも注目したいモデルが、1996年に発売された『ELWOOD』。立体裁断(3Dコンストラクション)が施された革新的なシルエットで、当時のデニム業界に大きな衝撃を与えた傑作モデルです。
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JACOB COHEN(ヤコブ コーエン)
(出典元:JACOB COHEN(ヤコブコーエン)NICK ヴィンテージウォッシュコットンポリストレッチタイトストレートデニム 42464/S3583015D 53016019052|guji online shop(グジ オンラインショップ))
『JACOB COHEN(ヤコブ コーエン)』は、1985年に誕生したイタリア・ポンテロンゴ(パドヴァ)発のデニムブランド。
「テーラードジャケットに合わせるジーンズ」というコンセプトで、イタリアらしいテーラーメイド技術が光るジーンズを製造しています。
定番モデル『NICK(旧622)』は、カジュアルでありながら上品さを感じさせる逸品。「美脚ライン」と呼ばれるスッキリとしたシルエットが特徴的です。
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Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)
(出典元:Acne Studios – スリムテーパードジーンズ – インディゴブルー)
『Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)』は、クリエイティブ・ディレクターであるジョニー・ジョハンソンが1996年に設立したスウェーデン・ストックホルムのファッションブランド。
ハンドメイドで制作していたジーンズからスタートし、現在はウェアを始めとしたトータルブランドとして注目を集めています。
ブランドの出発点であるジーンズは、現在も主力アイテムのひとつ。ユニセックスなデザインが特徴で、メンズ・レディース問わずおすすめです。
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PIKE BROTHERS(パイクブラザーズ)
(出典元:Pike Brothers Webshop)
『PIKE BROTHERS(パイクブラザーズ)』は、「true style(真の様式)」を提案するドイツ発のワークウェアブランド。
20世紀初頭のワークウェアやミリタリーウェアなどを専門に、素材から製法に至るまで、当時と同じ方法で衣服を生産することをテーマに掲げています。
PIKE BROTHERSの定番ジーンズのひとつが、1930年代の5ポケットデニムをサンプリングした『1937 Roamer Pant』。シンチバックやサスペンダーボタンなど当時のディティールを残しつつ、野暮ったくなりすぎないジーンズとなっています。
Blackhorse Lane Atelier(ブラックホース レーン アトリエ)
(出典元:リラックスストレートジーンズ(UNISEX) | BRITISH MADE)
『Blackhorse Lane Atelier(ブラックホース レーン アトリエ)』は、ビルゲハン・ハン・エイテス(Bilgehan “Han” Ates)氏が2016年に創業したイギリス・ロンドンのデニムブランドです。
紳士服の仕立業で培った25年間の経験を活かし、職人技術を存分に発揮したジーンズを製造・販売。高品質なトルコのISKO(イスコ)社製デニムを使い、熟練の職人によるハンドメイドで作られています。
定番モデルである『リラックスストレートジーンズ(UNISEX)』は、オーセンティックなシルエットでありながら、リラックス感のある履き心地が特徴。ユニセックスなので、メンズ・レディース問わずおすすめの一本です。
要注目!アジア発のデニムブランド
近年は、日本以外の東南アジアや東アジアでも注目すべきデニムブランドが登場してきています。
次は、まだまだ日本国内での認知度は低いものの、素晴らしいジーンズを販売しているアジア発デニムブランドをご紹介します!
IndigoSkin(インディゴスキン)
(出典元:V-Series Arc WW2 (Vintage Straight Fit))
『IndigoSkin(インディゴスキン)』は、Tuchawee Sonthirati氏によって2009年に設立されたタイ・バンコク(サイアム地区)発のデニムブランド。
日本製の高品質なデニム生地と、カノック柄をはじめとしたタイの伝統的なデザインを組み合わせたジーンズを販売しています。
すでに海外のコアなデニム愛好家から注目を集めており、近年は桃太郎ジーンズとのコラボで日本国内での認知も徐々に広がりつつある新進気鋭のデニムブランドです。
Copper Denim(カッパーデニム)
(出典元:— Legacy Straight Copper Denim – Kurabo Japanese Fabric —)
『Copper Denim(カッパーデニム)』は、ベトナム・ホーチミン(サイゴン地区)発のデニムブランド。
こちらも、日本製デニム生地を使った本格的なジーンズに、ベトナムらしいデザインがディティールに盛り込まれています。
日本での知名度は皆無に等しいブランドですが、これから注目され始めるのではないかと個人的に期待しているデニムブランドです。
まとめ
いかがでしたか?
定番の3大デニムブランドだけでなく、国内外には魅力的なデニムブランドが数多くあります。
今回ご紹介した情報も参考に、自分にあったジーンズを探してみましょう!